EPISODE.XXX Operator Holic

 そんな人生なんて、許せないじゃない……

 そんな思いから始まった。

 対天使用作戦本部。
 あたしはここで指揮をとって敵である天使を倒し、その先に待ち受けていると思う神に対して復讐する。
 自分に理不尽を強いた神に、人生に、全てのを精算させる。

 そしてこの世界を手に入れる――――それがあたしの野望だった……

 だけど、その野望も……叶えられそうに……ない…………かな?


 対天使用作戦本部


ゆり「以上が今回のオペレーションの概要よ! なにか意見や質問はある?」

日向「いーや、特に」
音無「ああ、俺もそれで問題ないと思う」
野田「俺はゆりっぺに従うまでだ!!」
TK「OK READY TO GO!」
高松「作戦内容としてこれが最善かつ有力だと思います」
松下「文句無し! これならやれるだろう」
ユイ「なんかよくわかりませんけど、あたしはいつも通りにやりますね!」
大山「僕も特に無いかな」
藤巻「論より実行だゆりっぺ!」

 相変わらず脳天気な日向くん、影で支えてくれてる音無くん、アホだけど常に全力の野田くん、やっぱり謎だらけのTK、良い返事だけどせめて上着を着て欲しい高松くん、やっぱり頼もしい松下くん、やたらとけたたましいユイ、特徴のなさが板についてきた大山くん、いい噛ませ犬っぷりの藤巻くん、無口だけど頼りになる椎名さん、数少ない頭脳派の竹山くん。

 そして……

遊佐「………………」

 あたしの――――である遊佐さん……

 こうやってこの作戦本部にみんなが集まってそれぞれの思いが集ってあたしたち『死んだ世界戦線』は立っている。

 中には岩沢さんみたいに途中で消えちゃった人も何人もいるけど、その人達の分まで天使と戦っていくつもりだ。

 それがリーダーであるあたしの使命――――の筈だった……

ゆり「じゃあ後のことは遊佐さんの指示通りに動いてね! いいわね?」
遊佐「…………了解しました」

 校長のイスに座るあたしの横に立っている遊佐さんは含みのあるような間を空けて了承した。
 今回のオペレーションは天使に関することを調べる重要なオペレーションだから手抜かりは出来ない。
 前回の天使エリア侵入作戦を更に追求したものになるかもしれない。

ゆり「オペレーションの決行は本日の夕方、ご――――んんっ!?」
日向「? どうしたゆりっぺ?」
ゆり「べ、別になんでもないわよ! ちょっとむせた―――んぁっ!!」

 ヴーヴー

日向「だ、大丈夫かゆりっぺ!?」

 ヴーヴー

藤巻「あ? 誰か携帯鳴ってねぇか?」
大山「何言ってるんだよ藤巻君」
松下「携帯なんてこの世界にあるわけがないだろ」
藤巻「まぁ、そりゃそうなんだけど……聞こえねぇか?」
大山「何が?」
藤巻「いいから耳すましてみろって!」

 ……………………

大山「…………何も聞こえないけど……?」
藤巻「……おかしいな……確かに聞こえたんだけど……」
松下「ただの気のせいだろう」
藤巻「…………そうなのか? ま、いっか」

 ヴーヴー

ゆり「んっ! んんぅ……!!」
音無「お、おい本当に大丈夫か?」
ゆり「へ、へいき……よ……ちょ……ちょっと風邪ぎみ……なの……よ……」
遊佐「…………」

 ヴーヴーヴー!

ゆり「んあああああっ!!」
野田「どうしたゆりっぺ!?」

藤巻「……やっぱり聞こえるぞ」
大山「え?」

 ……………………

松下「何も聞こえないぞ?」
高松「ただの空耳じゃないんですか?」
藤巻「うーん……そうなのか?」

日向「おいゆりっぺ……本当に大丈夫なのかよ?」
ゆり「だ……だいじょうぶって……言ってる……で……しょ……んぅっ!! ……それよりも……お、おぺれぇ……んああ!! ……しょんのほうを……」
ユイ「ゆりっぺ先輩顔真っ赤ですよ!! 絶対熱がありますって!! あたしが保健室まで送りますよ!!」
野田「いや待て!! ここは俺が!!」
ユイ「触ったら野田先輩、セクハラで訴えますよ!」
野田「ぐぉ!?」
ゆり「ユイ……あたしは……大丈夫だから……心配しないで…………」
遊佐「っ……」

 ヴーヴーヴーヴー!

ゆり「んあああああああああ!!」
ユイ「ゆりっぺ先輩!?」

藤巻「………………やっぱ聞こえるって! なんか携帯のマナーモードみてーな音」
大山「要はバイブレーションって言いたいんだよね?」
藤巻「そうそうそれ!」
高松「ですが、そのような音は全くしませんが?」

 …………………………

松下「うむ、しないな」
藤巻「んなバカなぁ!?」
椎名「あさはかなり」
藤巻「ぬお!? じゃあなにか!? 俺があさはかだって言いてぇのか!?」
松下「今そう言われたじゃないか」


大山「ゆりっぺも心配だけど、藤巻君も本当に大丈夫?」
TK「Is your head safe?」
竹山「…………なんか聞いてるこっちが心配になってきましたよ……」
藤巻「冗談じゃねぇ!! 俺は至って健康体だぞ!! ほらみろ!! こんな感じに―――――」

 ヴーヴーヴーヴー!

ゆり「んぅう……!!」

藤巻「なんで俺には聞こえてくるんだぁああああああああああああ!!!!!」
大山「藤巻君……」
高松「これは……相当な重病人ですね……」
松下「ああ……俺達では手に負えんかもしれんな……」
椎名「あさはかなり……」
竹山「………………良い病院紹介しましょうか?」
TK「Let’s go to the hospital!」
藤巻「どうしてこうなったああああああああああああああああああああ!!!!!!」

音無「なぁゆり、お前本当に大丈夫か? やっぱり保健室に行ったほうが……」
ゆり「へいき……って……言ってる…………でしょ……」
音無「どう見てもそうは見えないぞ」
日向「無理しないほうがいいぞゆりっぺ」
ゆり「無理なんか……してないから…………それよりも……オペレーションのスタートを……!!」
ユイ「ゆりっぺ先輩!!」
ゆり「あたしは……本当に……大丈夫だから…………っく……みんな……早く……行って……この機を逃しちゃ…………ダメ……」
日向「ゆりっぺ……」
ゆり「あたしの方は……遊佐さんがいるから…………だい……じょう…………ぶ……」
遊佐「……ゆりっぺさんは私が見ておきますので皆さんは予定通りオペレーションを実行してください」
日向「うーん……まぁ、遊佐がいるなら大丈夫……か?」
ゆり「早く…………行って……」
野田「えーい! いつまでもここにいてはゆりっぺの思いが無駄になる!! 俺は行くぞ!!」
日向「あ! おい野田!! …………行っちゃたよ」
音無「仕方がない。俺たちも行くぞ!!」
大山「そうだね! ここで僕たちが頑張らないと!!」
ユイ「ゆりっぺ先輩のため! ひと肌脱いでやるぜぇい!!」
TK「OK HERE WE GO!」
音無「よし! 行くぞみんな!!」

みんな「「「「おう!!!!」」」」


 *


 みんなが出て行った後の対策本部はさっきまでの活気が嘘だったかのように静寂に包まれていた。
 残ったのはあたしと横にいる遊佐さんだけだ。

ゆり「はぁ、はぁ……」
遊佐「………………」
ゆり「っく…………」

遊佐「――――――クス、本当にどうしようもない人ですね。ゆりっぺさんは」

ゆり「っ! そ、そんな……こと…………」

 さっきまであまり喋らなかった遊佐さんがハキハキと喋り始めた。
 あたしを見下した目で見下ろしながら……。

遊佐「ない――――と言えるのですか? 前にも言いましたが、わたしは嘘をつく人が大嫌いなのです……ゆりっぺさんは嘘つきですか?」

 ヴーヴー

ゆり「っく……ち、違い…………ます……」
遊佐「そうですか。ではゆりっぺさんは正直者だと信じましょう」
ゆり「あ、ありがとう……ございます……」

 ヴーヴーと静まり返った室内に音を響かせるモノは、あたしの身体を確実に作り変えようとしていた。
 なんで……こうなってしまったのだろう……? そう何度も思った。
 …………元をたどればあたしの不注意のせいだった。


 一週間前 対天使用作戦本部


 この死後の世界と生きていた頃の世界における違いは、この死後の世界では『死ねない』ということだけだ。
 死んだとはいえ衣食住を欠かすことは出来ないようになっている。
 ご飯も食べるしトトイレにも行くし、お風呂に入って汗を流すのも当然。そうして眠くなれば寝るだけ。
 死なない事以外は生前の世界と殆ど変わらない。
 だから三大欲求も当然のようにある。食欲、睡眠欲、そして…………性……欲……。
 あたしだって人間だ。女の子だからって性欲が全く無いってわけじゃない。
 ……時には……エッチな気分になる時だって…………あるわよ……
 どうしても性欲が抑え切れない時は自分の部屋か誰もいないここで自分自身で………………慰めている……わ……


ゆり「あっ……ん…………」

 こうやって制服の上から自分の胸を両手で優しく揉んで時々乳首のある所を指で擦っていく。

ゆり「ん…………あ……んんっ……」

 制服の上からを物足りなく感じればそのまま手を制服の下に滑り込ませてブラの上から胸を揉む。
 ひさ子さんには負けるけど、あたしもそれなりに胸はある方だと思う。
 ブラの上から揉んだ後、今度は手をブラの下に滑り込ませて直に胸に触れる。

ゆり「……あっ……んっ! っく……あっ……」

 やっぱり布越しと直接では感覚がぜんぜん違う。
 こうやって自分の胸の柔らかさを直に感じて、硬くなってきた乳首を指で撫でて摘んでいじめていく……そうして押し寄せてくる快感にあたしは酔っていった。
 身体の火照りは更に加熱し、熱さに耐え切れなくなって制服もブラもたくし上げて自分の胸を外気にさらけ出した。
 あたし以外誰もいない空間。
 誰かが見てるんじゃないか? と思ったりすると身体から更なる興奮が伝わってくる。
 でも誰かが来るなんてそんなことはありえない。
 ちゃんとみんなが来ない時間帯を把握しているからだ。
 みんなが来ない間にこの火照りを早々に静める。
 今までそうやって通してきた。
 誰かが来ないという保証は一切無いけど、実際今まで誰一人としてこの場面に遭遇したことがないのだから大丈夫。

ゆり「あぁ……んぅ! っはぁ……はぁ……っく……んぁ…………」

 胸が物足りなくなったら今度は手を下――――下半身に伸ばす。
 スカートの中に手を入れてショーツの上から指で自分の大事なところを上下に擦る。
 指先にショーツを通して湿り気が伝わってくる。
 指で弄れば弄るほどショーツの湿り気は増し、そうして出来たショーツのシミは徐々に大きくなっていく。

ゆり「んんぅ! っくぁ!……ぅあ…………あぁっ……!!」

 …………もう、我慢できない……!!
 スカート派手にまくり上げてショーツを指でずらしてあたしの一番恥ずかしいところを晒した。
 女の子なのにはしたなくてハレンチでいやらしい姿をしているのはわかってる……!
 わかってる! ……わかってるんだけど……。


ゆり「…………あぅっ! んはぁ……ぁぁ……んぅ! っあぁ!!」

 胸を揉み、乳首をいじめる左手に――――ショーツをずらし、クチュクチュと音を立てながら大事なところを弄る右手が――――気持いいの……!!

ゆり「くぁっ!! ああ!! ……っくぅ……!!」

 こんな気持ち良さはあたしだけのもの……あたしだけけが感じて、あたしだけにしか出来ない……。
 相手なんて必要ない。そもそもそこまで許せるような人なんていない。
 戦線のみんなは好きだけど、それとこれとは話が別だ。
 嫌いじゃないけど恋愛対象とかで見れない。
 だからあたしは一人だ。
 本当のあたし――――深くあたしを知る人はこの世界には誰もいない。
 それは今後も変わらない。

 本当のあたしを知っているのはあたしだけ。
 こんなエッチなこと――――あたしのおっぱいを触れるのも――――あたしだけ
 あたしの――――も触れるのも――――あたしだけ
 こんなはしたない姿や、こんないやらしい声を聞けるのも――――あたしだけ

 全部があたしだけで、全部があたしだけの物だ。

 こんなの、あたし一人だけで十分。
 相手なんて――――必要ない……!!

ゆり「ふぁっ! っん……っくあぁ!!」

 そろそろ来る……!! 大きいのが……!!

ゆり「あぁ! っく…………ああっ!!」

 身体からじわじわと湧いてくる高揚感に乗じてあたしの自慰は徐々に速さと激しさを増していく。

ゆり「……くっ!! んっ!! ……ああっ……!!」

 もう来る……!! 来ちゃう!! あたし…………もう……イク……!!!!


 ガチャ!


遊佐「ゆりっぺさん、臨時で報告することが――――」


ゆり「んあああああああああああああ!!!!」

 ……来た!!

遊佐「……………………」
ゆり「はぁ、はぁ……」
遊佐「ゆりっぺ…………さん……?」

 …………え?

遊佐「……………………」

 ……ウソ? そんな……
 バレた……?

遊佐「……………………」

 目の前に立っている遊佐さんはこっちを見たまま何かを言いかけようとしたのか、口が半開きになったまま瞬き一つせずに時間が止まったかのように動きが止まったままだ。

ゆり「あ、あの……これは……………」

 ――――クス

 え?
 今、一瞬だけど遊佐さんが笑みを浮かべような……?

遊佐「一体何をしているのですか? 欲求不満になって自慰ですか?」
ゆり「え!? その……」

 ……なに? この怖気は……? なんか今の遊佐さん…………怖い……

遊佐「でしたら……わたしがお手伝いしてあげますよ」

 グイッ!

ゆり「ちょっ!? 遊佐さん!? ……んぅっ!?」

押し寄ってきた遊佐さんは間髪入れずにあたしに迫るやいきなりあたしの唇を奪っていた。

遊佐「ん……ちゅ……くちゅ……」


ゆり「んんぅっ……!! んっ!! っちゅう……!! んぅ……」

 ちょっと!? これってあたしの……ファーストキスなの!?

遊佐「……ちゅ……くちゅ……ん…………」

 ウソでしょ!? なんであたしが…………遊佐さんとキスしてるのよ!?
 ありえない!! 女の子同士よ!? なんで女の子同士でキスなんかしてるの!? しかもあたしは…………初めて……なのに……

ゆり「んんっ……!! っちゅぅ! ……じゅる……くちゅくちゅ……」

 あたしの口の中に舌を押し込んできた遊佐さんはあたしの舌に絡めてきていやらしい水音を立てながらあたしの口をどんどん犯していく。
 抵抗しても遊佐さんはびくともしない。それどころか完全に手玉に取られてしまい、遊佐さんのされるがままになっているあたしがいる。

遊佐「くちゅくちゅ……ん…………っ……はぁ……ゆりっぺさんの口は、とてもエッチな味がするんですね」
ゆり「……っんぁっ! ……はぁ……はぁ…………そんなこと…………な……い…………」
遊佐「クス、ホントゆりっぺさんは可愛いですね――――いじめたくなります」
ゆり「遊佐さん……!! や、やめ……んあああっ!!」

 キスから開放してくれたかと思ったら、今度はあたしの胸――――おっぱいに吸い付いてきた。

遊佐「ん、ちゅぅ……ちゅ……ちゅう……」
ゆり「ああっ!! ……んぅ…………遊佐さん……!! ホントに……ダメだって…………!!」

 乳首を口に含んで丹念に舌で舐めまわし、時々強く吸ってる遊佐さんを、あたしは口先だけでも抵抗して――――違う――――実際は抵抗なんて全く出来ていない――――してない。
 まるで赤ちゃんの様にあたしのおっぱいを吸って夢中になっている遊佐さんを――――あたしははしたない声を挙げて見下ろしていた。

遊佐「ちぅ……ゆりっへひゃんのおっはい、ほっへもおいひいへふ……ちゅ……ちゅう……」
ゆり「んっ……や、やめっ……!! んあああっ!!!!」

 遊佐さんはなんにも抵抗できないあたしのおっぱいを吸って、もう片方のおっぱいにも手を沿わせて揉んでいき、あたしを快楽に引き込んでいく。

遊佐「ちゅう……っぷぁ……ゆりっぺさん、嫌と言っている割には結構感じていますね?」
ゆり「っ!? ち、違うっ!! あたしは……感じてなんか…………」
遊佐「ゆりっぺさん、わたしは嘘つきは大嫌いなんです。正直に言ってください。そうすればゆりっぺさんの望んだ通りのことをします」


ゆり「っ…………」
遊佐「…………そうですか。ゆりっぺさんは嘘つきなんですね…………でしたらわたしがゆりっぺさんを正直にしてあげますね」
ゆり「な、なにをっ!? ……きゃっ!」

 遊佐さんはあたしのおっぱいに這わせていた手を下に伸ばしていき――――戻りかけていたあたしのスカートをめくり上げてあたしのショーツに指を這わせていく。

ゆり「ダメっ!! ダメよこんなのっ!! 遊佐さん!! どうしてこんな……!? んぁっ!!」
遊佐「どうして? クス、これはゆりっぺさんが望んでいたことではないですか。あむ……」
ゆり「あぁんっ!! ち、違う……!! あたしはこんなこと望んでないわ……!! んああああ!!」

 指をショーツ越しにあたしの――――に沿って前後に擦り、またあたしのおっぱいに吸いついてきた。
  
遊佐「クスクス、ゆりっぺさんのアソコ、濡れてますよ? っていうかグチョグチョです」
ゆり「なっ!?」

 ありえない。そんなはずがない。 
 こんなこと望んでないのにグチョグチョ濡れるわけがない。
 だって遊佐さんが無理矢理こんなことしているのよ? そんなことあるわけないじゃない。

遊佐「信じていないようですね。でしたらご自分で確かめたらどうですか?」
ゆり「な、なにをっ!?」

 遊佐さんはあたしの手をとり、その手をあたしの――――に導いた。

 ――――クチュ

ゆり「嘘……」
遊佐「クス」

 信じたくもなかった。
 あたしの――――は遊佐さんの言うようにグチョグチョに濡れてショーツは完全にその水気を含み切っていた。
 遊佐さんがあたしの手のひらに手を重ねながら――――を弄るたびにクチュクチュといやらしい音を立ててる。

ゆり「あぁっ……!! っこ、こんな……あたしは…………違うのっ……!!」
遊佐「いいんですよ。わたしはそんなゆりっぺさんでも軽蔑しません。そろそろイかせてあげますね……」
ゆり「だからちがっ……んむっ!!」

 妖艶な笑みを浮かべた遊佐さんは強引にあたしの唇を奪った。


 そして左手でおっぱいを揉み、右手で――――を弄り始めた。

遊佐「……っぷぁ…………ゆりっぺさん、本当にあなたは可愛いですね――――わたしだけのモノにしたいくらい……」
ゆり「いっ……いやぁ…………もう……許して…………」
遊佐「安心してくださいゆりっぺさん。わたしの手で――――ちゃんとイかせてあげますから」

 遊佐さんの愛撫のスピードが徐々に上がり始め激しさを増していく。
 対してあたしは抵抗すら出来ずに遊佐さんの愛撫の快楽にいやらしい喘ぎ声を上げる一方だ。

ゆり「あっ! ぅあんっ! あぁっ!! だっ、だめぇえっ!!」
遊佐「はぁ、はぁ……!! ゆりっぺさん……!! もっと感じてください……!! そして……イってください……!!」

 遊佐さんの手の動きは更に激しくなり、そこから聞こえてくる水音はこの室内に大きく響き渡る。

ゆり「だ、だめっ!! あたし……もう……!!」
遊佐「そろそろイっちゃうんですね? いいですよ……わたしの手で……思いっきり……イってください……!!」

 お互い息を荒らげながら貪るような口づけを交わし、過熱する身体と快感が最高潮に達しようとしていることを予感した。
 もう止められない……あたしはこのまま――――女の子に――――遊佐さんにイかされちゃうんだ……

遊佐「ほらっ! イってください! ゆりっぺさん……!! わたしにゆりっぺさんのイクところを見せてください……!!」
ゆり「だっ、だめっ!! イクっ!! イっちゃう……!!」
遊佐「さぁ……イってください!!」
ゆり「んぅっ!! イクうううううううううううううううう!!!!!!」

 そうしてあたしは遊佐さんの腕の中でイってしまった……
 みんなの集まる作戦本部で――――


 *

 その後はしばらく動くことが出来ず、床にソファに横たわっていた。

 頭が真っ白になっていて、そもそもいつソファに移動したのかすら覚えていない。
 遊佐さんが運んでくれたのだろうか?


 ……だけど今はそんなことを考える気にもなれなかった。
 今は頭が……

 パシャッ!

 え?

 パシャッ!

 なんのおと?

 パシャッ!

 それにこのフラッシュは……?

遊佐「……クス」

 遊佐さん……? どうして……?

遊佐「ほんと……ゆりっぺさんは可愛いですね――――ますます欲しくなりました」

 なにを……言って…………?

 パシャッ!

ゆり「っ!?」

 今のって…………カメラ!?

 パシャッ!

 ウソ…………あたしひょっとして……撮られてるの!?

ゆり「ちょっ!! 何をしてるのっ!?」
遊佐「何を……? ゆりっぺさんを撮っているのですよ」
ゆり「遊佐さんあなた!!」
遊佐「あ、先ほどの報告ですけど――――」
ゆり「……え?」
遊佐「写真部からデジカメをお借りすることに成功しましたので、今度の天使エリア潜入作戦などの調査に活用できるとお伝えしようとしたんですが……やっぱり撤回しますね」
ゆり「どういう……?」
遊佐「今このカメラの中にはゆりっぺさんのエッチな写真が一杯詰まってます――――この意味がわかりますか?」


ゆり「そんな…………」

 クス――――

遊佐「――――今からゆりっぺさんは、わたしの指示に従ってください――――」


 *


 その日からあたしは遊佐さんに逆らえなくなった……

 今に至るまでの一週間――――あたしは遊佐さんに――――エッチな調教をされ続けたのだ……


 現在 対天使用作戦本部


遊佐「いつまでその椅子に座っているのですか? いい身分になりましたね……?」
ゆり「あっ! は、はい!! すみません…………」

 あたしと遊佐さんの関係は完全に逆転していた。

遊佐「…………ゆりっぺさん、わたしにゆりっぺさんのスケベ汁でベトベトになった椅子に座れというのですか? ――――全部舐め取りなさない」
ゆり「は、はい…………」
遊佐「……………………」
ゆり「ん……ぺろ…………ちゅ…………」

 いつもあたしが座っていた椅子は今では遊佐さんの椅子となり、自分のいやらしい汁で汚してしまった椅子は自分で舐め取ってキレイにする――――そう教え込まれた。

ゆり「……ちゅ…………ぴちゅ……ん………………これでいいですか……?」
遊佐「……ゆりっぺさんの唾液でベトベトになった椅子に座るのはとても嫌なんですが…………」
ゆり「あ! すみませんっ……! すぐに拭いて――――」
遊佐「別に構いません。このままゆりっぺさんで濡れた椅子に座ります」

 そう言って遊佐さんはあたしが自分の愛液を舐めとった唾液まみれの椅子にこしをおろした。

遊佐「………………何をすればいいかわかりますよね?」
ゆり「はい……」


 あたしは遊佐さんの前に立って制服のスカートをまくり上げた。

遊佐「クス――――パンツがビチョビチョじゃないですかゆりっぺさん? もしかしてコレで感じてたんですか?」

 遊佐さんがポケットから取り出したのは小さなピンク色の箱――――ローターのリモコンだ。
 さっきから遠隔操作であたしの――――に入ったローターを操っていたリモコン。

ゆり「ひぅっ!! んっ!! んあぁ……!!」

 遊佐さんはあたしのショーツをずらしてあたしの――――の中に入ったローターを抜き取ると、あたしの愛液にまみれたローターをマジマジと見て妖艶な笑みを浮かべた。

遊佐「クスクス……コレを手に入れるのは少々苦労しましたよ。直接操作できる有線のタイプはわたしでも作れますけど、遠隔タイプはギルドの方々に少し手伝ってもらいましたよ――――手懐けるのは少々手間が掛かりましたが……」

 手にぶら下げたローターを眺める遊佐さんの瞳にはどこか黒く濁ったような色が見えたな気がした。

遊佐「ゆりっぺさん。何をするかわかりますね?」
ゆり「は……はい……」

ゆり「……………………」

 制服の上着をまくり、ブラを外しておっぱいをさらけ出す。
 差も当然のように脱いでいるけど、本当は物凄く恥ずかしい……
 だけどここで脱がなければ遊佐さんは何をしてくるか分からない……
 殆ど彼女の言いなり状態だ。

ゆり「あの……ショーツも脱がなきゃ……ダメ…………ですか……?」
遊佐「……ゆりっぺさん、『わたし』の教えた事を忘れましたか? それと、ショーツではなく、パンツと言うように改めさせたはずですが?」
ゆり「すっ……すみません……!!」

 あたしは遊佐さんと二人きりになった時は服は脱ぐように教え込まれ、ショーツはショーツと呼ばず、パンツと言うようにと命令された。
 なんでそんな事を要求してきたのかはわからないけど、あたしにはそれに従う以外の選択権は無かった。

遊佐「もういいです……わたしの足でも舐めてなさい」
ゆり「はい……」

 不満気な表情を浮かべた遊佐さんの命令に、あたしは躊躇することなく従った。

ゆり「失礼……します」

 足元にしゃがみ込んで組まれた足の右足の靴を丁寧に脱がし、手に取った遊佐さんの右足の親指の付け根に優しく口付けして足を舐める。

ゆり「ちゅ……ぺろ……ん」

 履いている黒のパンストごしに丁寧に足の表裏を全体的に舐め回して濡らしていく。
   
遊佐「……………………」
ゆり「ぴちゃ……ちゅ……れりゅ…………れろれろ……」

 全体を舐めたら今度は指と指の間などを細目に丹念にしっかり舐め回す。
 ざらついたパンストの感触の下、ぴちゃぴちゃと音を立てて奉仕をする。

遊佐「っ……ん……」
ゆり「? れりゅれりゅ……ちゅぅ……」

 最近になって気が付いたのだけど、遊佐さんは足の中指と薬指の間を舐めると時々身体をビクッと一瞬震わせ、抑え込んでいると思う声を少し漏らしている。
 あたしの奉仕で感じてくれているのかな……?

遊佐「も、もう……いいです……そろそろ他のことをします」
ゆり「ちゅっ……ちゅぱぁ…………え? でも、左足は……?」

 なんでそんなこと訊いちゃうのあたし!? こんなこと……したくもないのに……
 
遊佐「構いません。それよりわたしの膝の上に――――」
ゆり「っ……わかりました…………」

 気をしっかり持たないと……このままではいつまでも遊佐さんの思う壺だ
 あたしは…………みんなをまとめる――――リーダーなんだから……

ゆり「失礼……します…………」

 遊佐さんを背にして彼女の膝の上にゆっくりと腰を下ろしていく。

遊佐「クス――――」
ゆり「んっ! あぅ……」


 お尻が遊佐さんの膝の上に乗ったと同時に背後から遊佐さんの両手が伸び、あたしのおっぱいを鷲掴みにして揉みしだいてくる……。

ゆり「あ……ん……っく……」

 指で乳首を摘んでクリクリといじって喘ぐあたしの反応を見て遊佐さんは楽しんでいた。

遊佐「ゆりっぺさんは本当にいやらしいですね。ホント……素敵です……ここも――――」
ゆり「っ!? そ、そこはだめっ!!」
遊佐「? 『そこ』とはどこのことですか? 言わないとわかりません」

 遊佐さんの左手が徐々にあたしの下半身に伸び始める。
 今ここでそんなところもいじられたらあたしは……!!

 ………………

 …………もう嫌よ……こんなのおかしいわよ…………女の子同士でこんな……こと……
 
 この一週間、あたしは人気がなくなれば昼夜を問わず遊佐さんに性の調教をされ続けた。
 最初は抵抗していたけど、あたしの身体は女としての喜びを徐々に受け入れ始め、今では完全に順応してしまった。
 だけど、あたしの精神までは堕ちていない……。

ゆり「……――――です…………」

 あたしはみんなをまとめるリーダー……。

遊佐「……何を言っているのか聞こえません。もっとハッキリ言ってください」
ゆり「っ!!」

 みんなと一緒に天使を――――神を倒して真の自由を手に入れる……!!

ゆり「あたしの…………おま○こですっ……!!」

 死んだ世界戦線の……リーダーなんだから!!

遊佐「………………」

 負けない……!! こんなことで……あたしは負けない!! 絶対に堕ちてなんか……やらない!!

ゆり「………………」
遊佐「――――クス」


 え?
 ほんの一瞬だけど、あたしの背後――――遊佐さんの方から怖気が走った。

遊佐「いいですよゆりっぺさん……その挑戦的な目、口、態度…………今のあなたが何を考えているのか手に取るようにわかります……」
ゆり「…………?」

 遊佐さんは下半身に伸ばしていた左手を元に戻し、再びあたしのおっぱいをゆっくりと、妙に優しく揉み始める。

遊佐「まだあなたの心はわたしのモノになってくれないようですね……それどころか、あなたは堕ちてたまるものかとすら考えている……」
ゆり「っ!?」
遊佐「どうしてわったの? って感じですか? 当たり前ですよ……わたしはゆりっぺさんのことならなんでもわかります…………だって……ゆりっぺさんのこと――――愛してますから」
ゆり「ひっ!!」

 最後の不気味な一言を引き金に遊佐さんのあたしを弄ぶ手が乱暴になり、同じ女の子とは思えないほどの強い力であたしの身体を抱き締める。

ゆり「っく……苦しいよっ…………ゆ、さ……さん…………!!」

 いつもの遊佐さんからは想像もできない興奮した荒い息が音と共にあたしの耳にかかり、何かをブツブツ呟いて時々クスクスと笑っている。
 そのあまりの不気味さからあたしは遊佐さんの顔を見ることが出来ない。
 遊佐さんの手と舌はあたしの身体を犯し、あたしはそれに悶え、喘ぐくらいしか出来なかった。

遊佐「ゆりっぺさん、今のあなたが望まなくても、後のあなたが望むようにしてあげます――――わたしのモノに……クスクス」
ゆり「きゃっ!?」

 突然あたしの身体が浮かび上がった。なんで浮かんだのか最初はわからなかったけど、原因はすぐに分かった――――あろうことか、あたしは遊佐さんにお姫様抱っこされていたのだ。

ゆり「な、何をするの!?」
遊佐「クスクス……何をするって? ナニをするに決まっているじゃないですか――――名台詞ですよね?」
ゆり「きゃっ!!」

 言葉を返す間もなく抱えられたあたしはそのまま乱暴にソファーの上に投げ出された。

遊佐「ゆりっぺさん……今からゆりっぺさんの『初めて』、わたしがもらいますね…………」


ゆり「ひっ!」

 はぁはぁと息遣いを荒くし、遊佐さんは横に立て掛けてある鞄を手に取り、おもむろに開けて中から何かを取り出した。
 一瞬なんなのかわからなかったけど、これもやっぱりなんなのか一目見てすぐに分かった。

ゆり「ゆ、遊佐さん……それって…………」
遊佐「もうわかりましたか? クス、案外ゆりっぺさんもこーいうものに興味があるんですね」

 遊佐さんが手に持っているもの――――それは一本の棒だった。
 しかしその棒の両極端は丸みを帯びてとても独特な形状をしており、それはまるで――――男の人のお◯んちんを模したような形状をしていた。
 艶っぽい眼差しでソレを見つめ、妖艶な笑みを浮かべた遊佐さんは、もうあたしが知っていた頃の遊佐さんの面影が全くなかった。

遊佐「双頭ディルドーって言うんですよ。言わなくても知っていましたか? コレを作るのは結構大変でした」
ゆり「………………」

 遊佐さんの不気味さとこれから起こるであろう恐ろしいことを想像したあたしは声も出ず、動くことも出来ず、ただ震えてじっとしているだけだった。

遊佐「ここの形状を作るのにギルドの方々と協力して作ったんですよ? …………ひょっとして怖いですか?」
ゆり「あ……」

 無意識の内に拍子抜けの声を漏らしてしまった。
 だけどそんな事はお構いなしに遊佐さんはディルドーを持ってゆっくりと近づいて来た。

ゆり「ひっ!」
遊佐「どうしました? さっきまでの挑戦的な目付きがウソみたいですよ? そんな涙ぐんだ目をしていますと、尚更ゆりっぺさんを犯したくなりますよ……」
ゆり「お、お願い……来ない……で…………こんなコトしたって、あたしが遊佐さんのこと嫌いになるだけだからぁ……」
遊佐「それは無理ですね。ゆりっぺさんがわたしのことを嫌いになったとしても、好きになるまで犯し続けます。それに……これを見てください……」

 目の前で立ち止まった遊佐さんは、いきなり自分の制服のスカートをめくり上げた。
 そのまま躊躇することなく履いていた黒のパンストを脱いでいく。
 その下には――――白くて綺麗な二本の脚と、青と白の横縞のパンツが顔を出していた。
 めくり上げたスカートの下――――自分のパンツに手を伸ばし、そのままゆっくりと自分のパンツを下ろし、片脚にだけパンツをかけた。
 だけどあたしが目を見開いて見た光景はそこじゃない――――その上――――遊佐さんの…………オ◯ンコ。


遊佐「わかり……ますか……? ゆりっぺさんといるだけでもうアソコがこんなに…………パンツを脱ぐ時に糸を引いてたのが見えましたか……?」
ゆり「………………」

 見えていた。
 パンツを脱いだ瞬間、真っ先に視界に入った光景だ。
 下手をしたらあたしと同じくらい……いや、それ以上かもしれない……。
 今も見える遊佐さんのオ◯ンコからはたくさんの愛液が垂れ、床を濡らしている。

遊佐「クスクス……いつもはしたなく濡らしているのはゆりっぺさんだけじゃないんですよ……? ……んっ…………わたしも……ゆりっぺさんと、一緒に…………」
ゆり「いっ……いや…………」

 もう止められない。

遊佐「……っ…………さぁ、ゆりっぺさん……今からわたしが……自分の処女を喪失します…………よく見ていてくださいね……?」
ゆり「や、やめて……」

 あたしは引き返せない所まで来てしまった。

遊佐「…………コレに処女膜破られますが、わたしの処女は…………ゆりっぺさんのモノですよ……」
ゆり「お願いよ…………」

 これは神様があたしに下した天罰なのかな?

遊佐「っはぁ…………いきますよ……?」

 ――――チュク……

ゆり「そんなこと……しないで……!!」

 違う。

 ……グチュウゥッ!!

遊佐「んあああああああああああああああ!!!!」
ゆり「やめてえええええええええええええ!!!!」

 全部あたしが引き起こしたことだ――――

遊佐「んぅっ!! っくぅ……!!」


 散らした処女による激痛で涙を流す遊佐さん。
 床には垂れる愛液と一緒に鮮血が混じっている。
 とても苦しげな表情を浮かべているのだけどその奥にどこか幸せそうな顔が見えたような気がした。
 痛みに耐えようと体を丸くしていた遊佐さんは、暫くしてゆっくりと姿勢を正しながら立ち上がり、ソファーに横たわるあたしの真正面に立ってあたしを見下ろした。

遊佐「っく………………ん…………さぁ……今度はゆりっぺさんの番ですよ…………」
ゆり「ひっ!」

 その光景はあまりにも恐ろしかった。
 あたしを見下ろす虚ろな眼差し、乱れた制服、そしてスカートから覗き出るように反り立っている双頭ディルドー。
 端から見れば遊佐さんに生えているようにしか見えない。
 ヒクヒクと時々痙攣し、まるで生き物のようなソレはあたしを見据えて興奮しているのだろうか?
 太ももからはツーっと愛液に混じった血が垂れその生々しさにあたしは固唾を飲んだ。

遊佐「クスクス……ゆりっぺさんの初めて…………貰いますね」
ゆり「い、いやっ!!」

 強引にあたしの脚を広げ、あたしの――――オ◯ンコは遊佐さんの前にその姿をさらけ出し、今か今かとソレが来るの待ち遠しいかのようにヒクつかせている。
 あたしの思いとは裏腹に、あたしの身体はもう受け入れようとしているのだ……性の快楽に、女としての喜びに、遊佐さんのモノになるという運命に……。

ゆり「お願い! こんなことやめて!! あたしはこんなの……望んでない!!」
遊佐「望んでない? クス、それはウソですね。だって……ゆりっぺさんのここは…………もう物欲しそうにヒクヒク泣いていますよ?」
ゆり「なっ!」

 そう言ってあたしの手を引いてあたし自身のオ◯ンコに手を導いた。

 クチュ……

ゆり「あ…………」

 パンツの上からでもわかる。
 あたしのオ◯ンコはもう完全にグチョグチョになってパンツごしでもクチュクチュとハレンチな水音を立てている。
 自分でもわかっていた。
 あたしの身体はもうどうにもできない。
 遊佐さんといるだけでオ◯ンコはグチョグチョになり、おっぱいはいじめて欲しいと主張するかのように乳首をピンと立て、身体中熱くなって呼吸も荒くなっていく。


 あたしはこの一週間、調教されるに連れてそんな身体の変化から目を背けていた。
 自分の『本当』の望みを見たくなかったから。

遊佐「……んっ…………はぁ……そろそろ……いきますよ……?」

 だってあたしはリーダーだから。

ゆり「グスッ…………いやぁ……」

 死んだ世界戦線のリーダーだから。

遊佐「この……ゆりっぺさんのいやらしい汁が染み付いたエロパンツはわたしが記念に貰いますね」

 みんなをまとめて、みんなから頼られて、みんなから尊敬されなきゃいけないのに……。

遊佐「…………………………いきます」

 こんな……

 ――――クチュリ……

ゆり「いや……」

 こんな……

 クチュ、チュプ……

遊佐「ん…………」

 こんな……

 グチュ……ズプ……

ゆり「だめぇ……」
遊佐「っ!!」

 グチュウゥッ!!

ゆり「いやああああああああああああ!!!!」

 こんないやらしい事、許される訳ないじゃない!!


ゆり「あ……あ…………ああ……」
遊佐「ついに……ついに…………!!」

 あたしの処女は遊佐さんに奪われてしまった。
 誰か好きな人が出来たらその人に捧げるのだろうと思っていた処女は、同性の女の子によって奪われてしまった。
 ディルドーによって貫かれたあたしのオ◯ンコからは愛液と共に血が溢れ出し、垂れた液はソファーを汚していく。
 あたしは今、一本の棒を通して遊佐さん繋がってしまった。

ゆり「グス……ヒック………」
遊佐「そんなに泣かないでくださいゆりっぺさん。そんな悲しい顔を見ていると、わたしも悲しくなってきます……」
ゆり「……っく……んっ……!」
遊佐「…………なんですかその挑戦的な目は?」
ゆり「負けない……あたしはこんなので……負けないっ!!」

 それが今のあたし出来る精一杯の反抗だった。

ゆり「あたしの『初めて』奪って嬉しい? でも残念。どんなにあたしの身体を犯して、奪っても…………あたしの心だけは……あなたでも奪えないわ……!!」

 今のあたしはみんなの思いを背負っている。
 だから、こんなことでみんなの思いを無下にする訳にはいかない……!!
 あたしは――――死んだ世界戦線のリーダー……なんだから!!

遊佐「……………………」
ゆり「いくら犯しても、あたしは堕ちない!! あなたのモノなんかにはならない!! あたしは――――んむぅっ!?」

 突然遊佐さんはあたしを抱き上げ、あたしを抱きしめてあたしの唇を奪った。

ゆり「んっ!! んぅ……!! …………ん……ちゅ、ちゅる……ん……」

 なん……で?
 さっきまであれほど乱暴にしていたのに……なんでそんなに――――優しいの?
 遊佐さんのキスはとても優しく、あたたかく、最初は抵抗したあたしもすぐにその優しいキスのせいで大人しくなってしまった。
 こんなキス……生まれて初めて…………今までの遊佐さんのキスのやり方じゃない。
 とても甘くて、気持よくて…………まるで……恋人同士のキスのような……。

遊佐「ん……ちゅ…………っぷぁ……」


ゆり「ちゅく……ちゅ………………一体……どういうつもり?」
遊佐「ゆりっぺさん……わたしはゆりっぺさんのことが大好きです」
ゆり「なっ!?」

 急に改まって言われた一言にあたしは戸惑ってしまった。

遊佐「ゆりっぺさんのそばにいること――――それがわたしの一番の幸せでした」
ゆり「そ、そうなの……?」
遊佐「はい。でも、戦線が大きくなるに連れて、わたしはオペレーターとしてのサポートが多くなり、ゆりっぺさんとはなかなか会えなくなってしまいました……」
ゆり「………………」
遊佐「ゆりっぺさんへの想いだけが募るばかりで、毎晩オナニーしてたんですよ?」
ゆり「ふ、ふぅ~ん……」
遊佐「でも、いくら自分を慰めても結局性欲の発散になるだけで、ゆりっぺさんへの思いが収まることはありませんでした」
ゆり「………………」
遊佐「そんな時、ゆりっぺさんのオナニーする姿と出くわしてしまったのです」
ゆり「あ、あれは……!」
遊佐「その時思いました。この機会を逃すと、もうゆりっぺさんへの想いを満たす機会を失ってしまうと……」
ゆり「そんなこと……」
遊佐「だから、わたしは今もこうしてゆりっぺさんへの想いを全うしているんです」
ゆり「でもだからってこんなこ――――」
遊佐「もうコレにも慣れてきましたね? そろそろ動きます」
ゆり「まっ待って!!」

 グチュリ……グチュ、グチュ……

ゆり「あぁっ!! あん……!!」

 あたしの制止も虚しく遊佐さんは腰を動かし始め、動きと共に繋がったディルドーがあたしのお◯んこをかき回していく。

遊佐「っく……うぁぁっ! ゆ、ゆりっぺ……さんっ!!」
ゆり「んああっ!! くぅ、ん……あ、あ…………ま、まけ……ないっ!!」

 激しく腰を動かす遊佐さんの攻めを、あたしは必死に耐えた。
 室内はグチュグチュといやらしい水音とあたしたちの喘ぎ声が響きわたっていた。
 
遊佐「いいです……!! いくらでもわたしに抗ってください……!! ゆりっぺさんは…………もうわたしのモノなんですからっ!!」
ゆり「っくあぁっ!! ああっ……だっ、誰が……!! あたしは……あたしだけのものだっ……!!」


 グチュグチュ!! ジュプッ! ジュプっ! チュク……

遊佐「聞こえますか? わたしたちの……はしたない音がっ……」
ゆり「いやあっ! いわないでぇっ!!」
遊佐「クスッ、ゆりっぺさん……可愛いです……はむ、ちゅ……」
ゆり「んっ!? ちゅっ……ちゅう……」

 まただ……あたあの優しいキスが……
 こんなキスされたら……逆らえない……!!

遊佐「ちゅ、ちゅる……れろぉ……ちゅむ、ちゅりゅりゅ……」
ゆり「ん……りぇろりぇろぉ……くちゅっ……ちゅぷっ……んん……」

 頭がボーッとしてく……
 なんて気持ちいいんだろう……
 舌と舌を絡め合って、唾液を混ぜ合って、それを飲んだり飲ませたり……
 おっぱいを揉み合って、乳首と乳首を押し付けたり擦り合せたり……
 オ◯ンコもキュンキュンになって挿入されたディルドーを咥えたまま離そうとしない……
 ずっとこうしていたい……
 なんで……あたし……こんな気持ちいいことを嫌がってたんだっけ?

遊佐「ちゅむ……っあぁ…………とっても素敵です……ゆりっぺさん」

 ゆりっぺさん……?
 あ、そうか……
 ゆりっぺさんはみんなをまとめるリーダー……
 死んだ世界戦線をまとめるリーダーだった……
 みんなをまとめて、みんなから頼られて、みんなから尊敬されなきゃいけないんだった……
 だから……こんなこと…………やってたらいけないんだ……
 そう……
 やってたらいけないんだ……!!

ゆり「んっ! だっ……だめっ!! あたしは……みんなのリーダーなんだからっ……こんなことしてたら……!!」
遊佐「またそうやってくだらない理性を優先して自分の『本当』の願いを捨てるんですかっ!?」
ゆり「くっ……くだらなくなんて……」
遊佐「ないと言えるのですか!? それがゆりっぺさんの『本当』に望んでいることなんですか!?」
ゆり「く……」

 反論出来なかった。
 普段無口な遊佐さんが今まで想像できない程の声と、形相で問い詰めてきた。


 あたしはその問い詰めに答えられなかった……。
 何故なら……。
 ………………今のあたしの『本当』の願いはそれではないからだ。
 でもそれを認める事は出来ずに中途半端なままでいた。
 ここであたしが『本当』の願いに従ってしまえば、みんなの思いとリーダーとしてのあたしを失ってしまうからだ。
 そんなことになれば戦線は崩壊だ。
 あたしはこの使命を背負っていかなければならないのだ……!!

遊佐「ゆりっぺさん……わたしは今ゆりっぺさんの陥っているジレンマが痛いほどわかります……本当の自分をさらけ出したいけど、そんなことをすればみんなから慕われているリーダーとしての自分が崩壊してみんなからの期待を無下にしてしまう……それで板挟みになっているんですね?」
ゆり「……………………」
遊佐「わたしはそんな事で苦しんでいるゆりっぺさんを見ているのが辛くて仕方ありません……わたしはゆりっぺさんに素直になって欲しいのです……」
ゆり「え……?」
遊佐「誰かのために何かをする――――大いに結構です。ですがそれで自分自身を無下にしてしまうのがわたしは許せません」
ゆり「それは……」
遊佐「誰かのために自分がダメになってしまうなら、初めからそんな事をする必要はないのです。人はそれほど……脆くはありません」
ゆり「……え」
遊佐「もうその重すぎる『使命』、降ろしませんか?」
ゆり「!?」

 ピシッ……

 あ、何かにヒビが入った

 ピキピキ……

 どんどんヒビが大きくなっていく……

 ッパアァァァン!!

 壊れた……
 壊れていく……
 何かが……

 …………………………

 軽くなった


 身体が……軽く……
 今なら何でもできそうだ
 今まで自分を戒めていた鎖が全て解けたような気分だ
 もう……あたしの好きにして――――いいよね?

ゆり「ゆ……遊佐さんっ!!」
遊佐「……ゆりっぺさん? っ!? ちゅむぅ!?」

 あたしは本能に従って遊佐さんを強く抱きしめ、そして唇を奪った。

ゆり「はむ……んっちゅう……!! ちゅる……れろれろぉ……」
遊佐「ちゅ……くちゅん…………ぴちゅ……ちゅぷちゅぷ」
ゆり「んちゅ……ぺちゅ……ちゅ……っぷぁ………………遊佐さん…………あたしも……動かしますね……?」
遊佐「ゆりっぺさん……んぁっ!! …………素直になったんですね?」
ゆり「ええ……ようやく目が覚めたわ…………もうくだらない理性なんていらない。こうやって、遊佐さんと気持ちよくなれれば……!!」
遊佐「嬉しいです……わたし、嬉しいですっ……!! んああっ!!」
ゆり「わたしもよっ!! もう自分を偽る必要なんかない……っくああ!! ……んだからぁっ!!」

 実にくだらなかった。
 他人なんかのために自分の虚像を作り、本当の自分を抑え込んでいたなんて……。
 欲しいのであれば素直に欲しいと言えばいいじゃない。
 それをくだらないメンツのために我慢して、自分にウソをついていたなんて……バカバカしいにも程がある。
 でもそんなバカとも今日までだ。
 これからは自分のしたいようにする。他人のために自分を偽ったりしない。
 そして――――本当に愛して従うべき人のために……!!

遊佐「っはぁ!! ゆりっぺさんっ!! ……好きです!! 愛しています……!!」
ゆり「あたしもよっ!! 遊佐さんっ!! あたしも遊佐さんが好き!! 愛しているわ!!」

 ジャユプッ! グチュッ! ジュプジュプゥっ……!!

 お互いソファーの上で腰を動かし、愛液を飛び散らしながら貪るように快楽に耽っていく。
『本当』の自分を解放することがこんなに良い事だったと今更気づいたことが憎かった。
 もう絶対に止められない。
 身も心も完全に堕ちたあたしは――――もう遊佐さんの所有物だ。
 もう戦線なんてどうでもいい。
 遊佐さんと一緒でこうしてエッチなことが出来れば何もいらない。

 ジュプッジュプっ! グチュッ! グチュッ!

ゆり「はぁんっ!! ゆ……遊佐さんっ……!! あたし……もう……イきそうっ!!」

遊佐「うぁん、っくん!! わ、わたしも、わたしもですっ!!」
ゆり「じゃあ、一緒! 一緒がいい!! あたし…………遊佐さんと……一緒にイきたいっ!!」
遊佐「はいっ! 一緒にイきましょう!! ゆりっぺさん!! はむ……」
ゆり「んちゅ……くちゅくちゅ、にちゅっ……ちゅるちゅる……」

 貪るような口付け――――それはもう一方の強引なものではない――――二人の意思が通った恋人同士のキスだ。

ゆり「ちゅ……ぷぁ……はぁ…………気持ちいの……!! 全部がっ!! 気持ちいの!!」

 ヂュポッ! ヂュポッ! ヌチュッ! 

遊佐「ゆりっぺさんのオ◯ンコ……気持ちよさそうですっ!! とても……エッチです!!」

 ニチュ、ヌチュゥ……ジュポォ!!

ゆり「そう!! あたし……とっても、エッチなの!! オ◯ンコ、気持いいのっ!! でも遊佐さんのオ◯ンコだってとてもエッチで気持ちよさそうじゃない……!!」

 ジュプジュプゥっ!! グチュン! グチュン!

遊佐「はいっ! はいっ!! 気持ちいいです!! だからもう…………イきます……!!」
ゆり「あたしもよっ!! いい? 一緒にぃ……!!」

 お互いの手を強く握り、最後を迎えようと腰の動きを激しく、速くして行く。
 いやらしい音、声が高まり、快感が限界まで達し、今この瞬間、最高潮を迎えた。

遊佐・ゆり「「イくううううううううううううっ!!!!!!!」」

 死んだ世界戦線の本部で、あたしたちは――――この世界で最高の快楽を得た。

ゆり「はぁ、はぁ……」
遊佐「ん、はぁ…………ゆりっへひゃぁん……」
ゆり「ゆひゃひゃぁん……」

 そうして真っ白になった世界の中、あたしたちはくちづけを交わした。


 エピローグ


 対天使用作戦本部


ゆり「――――以上が、今回のオペレーションの内容よ。何か質問はある?」
日向「なぁゆりっぺ、ここ最近どうしちまったんだよ? オペレーションって言ってもほとんど個人行動の情報収集ばっかでロクなことやってないぞ」
ゆり「それが今必要だと思ったからよ。嫌だったら参加しなくてもいいのよ?」
日向「そーいうわけじゃねぇよ。ただここ最近、ゆりっぺ俺たちと全然行動してねぇじゃん……」
ゆり「あたしにはあたしのやるべきことがあるの。四六時中あなた達といるわけにはいかないの」
日向「だけどよぉ……こんなんじゃ――――」
ゆり「音無くん、日向くんに言ってやって」
音無「え!? あ、ああ……」
遊佐「………………」

 ヴーヴーヴー

ゆり「っ……」
野田「ん? どうかしたかゆりっぺ?」
ゆり「……なんでもないわ」

 ヴーヴーヴー

藤巻「!? また俺にしか聞こえない幻聴が!!」
大山「また? 藤巻くん……」
松下「音なんて聞こえもしないぞ?」
藤巻「なんでだよぉ……なんでお前らには聞こえねぇんだよぉ……」
大山「ひょっとして藤巻くん……何かに取り憑かれてない?」
藤巻「なっ!? なにかってなんだよ!?」
大山「たとえば……」
ユイ「携帯電話とか!」
藤巻「はぁっ!? んなわけあるか!! だいたい、俺らは死んでんだぞ! なんで死んだ奴に死んだ奴が取り憑くんだよ!!」
竹山「ですが、よく考えてください。僕達の生きていた世界でも霊が人に取り憑くという現象は真意は定かではありませんが話としてはよくありましたよね? ですが僕達の今の存在が霊体という部類に該当するならば、世に言う霊と対等な立場になったのです。ということは逆に生前より取り憑かれる可能性が高まったのでは?」
藤巻「うお!? そうなのか!?」
高松「まぁ可能性としてはありますね」
藤巻「じゃあなにか!? 俺は携帯電話に取り憑かれたっていうのか!?」
椎名「あさはかなり」
藤巻「うそだああああああああああああああああああ!!!!!!!」

音無「――――とりあえず、日向の言いたいことはわかったよ。けど、今はゆりに従おう」
日向「…………ああ」


ゆり「他に質問や意見はある?」

 ……………………

ゆり「じゃあ今日はここまでね。以上解散!」

 解散の号令の下、みんな一斉に本部から退出していく。

ユイ「……ゆりっぺ先輩、どうしちゃったんでしょうね?」
日向「……ぜってーおかしいよ、こんなの…………」
大山「きっと今のゆりっぺは機嫌が悪いんだよ」
音無「今は言う通りに従おう」
藤巻「俺が……携帯電話に…………」
椎名「あさはかなり……」

 ギィィ……バタン……

ゆり「………………」

 カチャ……

 ――――クス

遊佐「今度はしっかりと鍵を掛けているようですね?」
ゆり「はい……もう誰にも……邪魔されたくないんです……」

 一切の躊躇なくあたしは制服をまくり上げ、ブラを外しておっぱいをさらけ出し、あたしの持ち主であるご主人様に差し出す。

遊佐「クス、相変わらずエッチなおっぱいですね。乳首がビンビンじゃないですか」
ゆり「い、言わないでください……ご主人様といるだけであたし…………それに、あたしをこんな風にしたのはご主人様じゃないですか」
遊佐「クスクス、そうでしたね。はむ……ちゅ」
ゆり「んっ! うぅ……ん……」

 学園で二人きりの時は、いつもこうやって最初におっぱいを舐めていただくのが日課になっている。
 ほぼ毎日舐めたり吸ってもらっているのであたしの乳首は常にビンビンになっている。
 これもご主人様の調教のたまものだ。

遊佐「ん、ちゅっ……ぺろぺろ……ちゅ、ちゅ、ちゅうう……」
ゆり「はぁっ……んん…………あぁ!」

 あたしが本当のあたしに気付いてから3週間、あたしは遊佐さん――――ご主人様のモノになると誓い、更なる調教を受け続けた。
 今までの日々とは違い、一日一日に価値があり、充実した日々を送っている。
 自分を偽っていたバカな頃の自分を思い出すとその醜態に嘲笑を漏らした。
 あれからあたしの生活にご主人様は欠かせない存在になった。
 寮室もご主人様があたしの部屋に移動してきて一緒になった。
 それからは常にご主人様と一緒だ。
 寝る時もご飯の時もお風呂の時もトイレの時だって……。
 そしてエッチも日常茶飯事……というより日常生活の一つになっている。
 もうあの頃とは違う。
 本当の自分でいられるんだから。

遊佐「ゆり……一緒に……」
ゆり「はい……ご主人様……」

 初めて繋がったソファーの上で、お互いの制服を脱がし合い、半脱ぎ状態にし、お◯んことお◯んこを直に擦り合わせる。
 もうお互いグショグショに濡れていたから滑りが良い。
 床には脱ぎ捨てられた二枚のパンツはいやらしい汁まみれで、エッチな匂いを漂わせている。
 ソファーの上で行われているハレンチな行為は激しさを増し、グチュグチュと大きな音を立てている。

遊佐「くああっ!! ゆ、ゆりぃ!! ああっ!! もう……!!」
ゆり「ご主人さまぁっ!! あたしもっ!! あたしもいくぅ!!」

 息が荒くなり、身体は更に熱くなってきて、むせ返るような性臭が室内を覆う。
 次第に大きくなってくる快感を感じ、二人同時に身体がビクンと跳ね――――

ゆり「くうううううううううううっ!!!!」
遊佐「んああああああああああああ!!!!」

 あたしとご主人様は絶頂を迎えた。

ゆり「っくあぁ……!! はぁ、はぁ、はぁ……」
遊佐「んっ……ぁ……はぁ、はぁ……」

 絶頂の後、あたしとご主人様はそのままソファーの上で愛しあう恋人のように抱き合った。

ゆり「ご主人さまぁ……」
遊佐「ゆり……ん、ちゅ……」

 今のあたしは幸せだ。
 だけど、あたしたちは本当に満足することはない……。
 そんなことをしてしまうと消えるかもしれないからだ。
 この世界の時間は無限で、『終わり』がない。
 あたしとご主人様は、この悠久の世界でずっと一緒に生きていくのだ。
 それがあたしの『本当』の願い。

 ……あたしってダメなリーダーね。
 こんなことを考えているあたしはリーダー失格かな?

 ねぇ……みんな……?


 ――――――――


 ――――――――……


遊佐「……………………」

 ピッ

ゆり『あたしよ。緊急で打ち合わせがあるの。今すぐ来てもらえる?』
遊佐「……了解しました」

 ピッ

遊佐「……………………」

 ――――パタン……

『ゆりっぺさん調教計画書』

遊佐「――――クス」

 ガチャ、キィィィ…………バタンッ!


―END―

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