【近況報告】セキュリティの強化とGoogle依存の軽減

 

日々限られた時間の中でも創作活動に邁進したいと思っているのですが、生成AIの登場以来、どうにもネット環境や著作権周りが色々ときな臭くなってきているので、近頃はその再整備を行っております。

生成AIはイラストなどの著作権問題だけでなく、文章作成やデータ処理等を行えるものによって詐欺やサイバー攻撃のためのツールとして悪用される事態が頻発しています。
自分自身、生成AIの有様に危機感を覚えたり、規制が必要と言いながらも備えを怠っていた部分もあったので、今回はそうした箇所を補完することにしました。

 

メールサービスの見直し

最初に着手したのは、メールサービスの見直しです。

昨今ではネット通販やSNSのアカウント作成をはじめとしたネットサービスへの登録にはヤフーやGメールなどのフリーメールが主流になっていると思われます。

しかしフリーメールはセキュリティの脆弱性による情報漏洩のリスクが常に付き物です。
手軽に利用できて便利ではありますが、銀行やクレジットカード会社など重要性の高いものまでもフリーメールに依存してしまうのは不用心です。

重要性の高いサービスのメールアドレス登録にはセキュリティに優れているドメインやプロバイダー、キャリアメール等のメールサービスを利用することにしました。
せっかくレンタルサーバーを契約していたので、そこに含まれているサービスの一つであるドメインメールを作成し、サイト管理などの重要性の高いものは専用アドレスで管理するようにしました。

これも個人サイト運営の副産物ですね。

個人サイト運営をしていなくても、ネットのプロバイダーや携帯会社のキャリアメールで対応ができます。

欠点としては、需要増加に伴って見やすさが向上しているフリーメールに対し、ドメインやプロバイダ、キャリアメールを扱うメーラーは現状でそこまで見やすい作りになっていないものが多いです。

多少不便は伴いますが、メールアドレスに登録が集中するとメールの受信数によっては重要なメールを見逃してしまうこともあるので、セキュリティ強化と並んで複数のアドレスでメールの受信を分散させることも重要です。

 

二段階認証の導入

当ホームページにも部外者が管理ページに侵入しようとしている形跡が度々確認されました。
ログインIDとパスワードが漏洩すれば一発で詰んでしまうので、パスワードの高度化だけでなく、二段階認証にも導入して外部からの侵入されないようにログインのセキュリティを強化しました。

これも面倒と言えば面倒なのですが、昨今のサイバーリスクを鑑みると背に腹は代えられません。

 

LINEに代わるメッセージアプリの導入

自分は元々ラインを使うのを好まなかったのですが、身の回りの人が軒並み使うので、なしくずし的に使っていました。

しかしそんなラインも個人情報漏洩事件が発生し、国からも行政指導を受けながらも韓国とのサーバーが未だに切り離せないまま(2026年3月に分離予定)でいます。
セキュリティ面においてはLINEヤフー自体が怪しいので、代替となるアプリとして自分は「Signal」を使い始めました。

Signal をダウンロード
Android / iOS / Linux / macOS / Windows 版のSignalをダウンロード。

米国製のオープンソースのメッセージアプリですが、セキュリティが非常に高いことが有名で、政府関係者や警察、自衛隊などでも使われています。

あまり認知されていないのか、現状は利用者が少ないのが欠点なのですが、機能はラインとほぼ同じで、シンプルな作りで使い勝手も良い感じです。

ラインが身内以外の人や仕事、何かしらのサービスの登録でプライベート感がどんどん無くなってきているので、完全に身内との連絡専用のアプリとしてラインと使い分けるようになりました。

 

 

パスワードのローカル管理化

Chromeなどのブラウザに備わっているパスワードマネージャー機能は非常に便利です。
けれども情報漏洩のリスクも非常に高いです。
それら情報がネット上に保存されてしまっているので、自分にしろ運営側にしろウィルス感染やサイバー攻撃などのリスクはどう頑張っても払拭できません。

そこでそのリスクを少しでも軽減するため、パスワード管理を自分のPCのローカル環境下で管理するパスワードマネージャーを導入することにしました。

今回選んだのはKeePassというツールです。

Downloads - KeePass

オープンソースのツールで、PC版とそれに同期するスマホアプリ版もあります。
また、ChromeやFirefoxなどのブラウザに保存されているパスワードマネージャーのCSVデータをフインポートして読み込むこともできます。
通常のKeePassはあくまでローカル環境下での運用がメインのため、IDやパスワードはコピペしてブラウザで利用することになります。
従来のブラウザのパスワードマネージャーみたくログイン画面で自動入力できるようにするにはKeePassXCという別のパスワードマネージャーをPCにインストールし、使用するブラウザに拡張機能を追加する必要があります。

KeePassXC Password Manager
KeePassXC Password Manager
KeePassXC-Browser - Chrome ウェブストア
モダンなウェブブラウザーのための KeePassXC 統合

ツールとしては別々ですが、読み込むデータベースは共通化できますので、例えばKeePassで編集・保存したパスワードのデータも同じデータベースファイルを設定しているのであればKeePassXC側でもデータは反映されますし、その逆も同様です。
最初は古いパスワードなどの削除や修正などの整理に手を焼きますが、一度整備すると非常に頼もしいツールです。
使い方の解説記事もネット上にたくさんあります。

Google依存の軽減

ここ最近、作業環境の整備も兼ねてブラウザやブックマーク、パスワードの管理なども大々的に整理をしました。
その時に気付いたのが、あまりにもGoogleのサービスに依存し過ぎていたことでした。

最近のGoogleは生成AIビジネスやChromeの買収騒動なんかもあったので、もしかしたら今後も使っていけるほどの信頼ができなくなるかもしれないと懸念し、万が一の時のことも考慮して代替となるサービスを選定して依存を少しでも減らそうと考えました。

流石に完全にGoogleを一切使わなないのは無理があるので、これもメール同様に分散して使い分ける感じになります。
サービスやツールも使い勝手が良ければ国産のものをできるだけ活用していこうと思います。

ブラウザはFirefoxベースの日本製ブラウザ「Floorp」を使い始めました。

Floorp Browser
Floorp - A fast, customizable, and privacy-focused browser based on Firefox

ブラウザとしての速さもさることながら、カスタマイズの自由度も高く、ワークスペース機能で作業スペースとプライベート用と使い分けができるのも気に入りました。

まだPC版しかないみたいですが、この需要が増えていずれスマホのアプリ版が登場することも期待して使っていこうと思います。

 

特に確証がある訳ではないのですが、昨今の生成AIサービスの無法地帯な普及が本当に危なく思い、それほど遠くない将来に深刻な情報漏洩やサイバーテロでも起きるのではないか?と懸念しています。
今回の試みもそうした危険を少しでも回避できる手段になればと思い、整備しました。
これもまた心置きなく創作活動をやっていく上での基盤作りの一環です。

引き続きよろしくお願いします。

 

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